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更新日:平成26年7月15日

セントラル開発に関すること

セントラル開発に関する過去のご提案と回答

ご意見・ご提案

ベットタウンの町東郷町は、大都市の間に在りながら手付かずの自然が残り、緑豊かで空気も澄み、騒音も少なく、住むのに適しています。ここに数年前から、大手不動産業者が、大型商業施設を町の真ん中に作ろうとしています。行政は大歓迎で、税金を投入して優遇して。
対し、多くの町民は、緑が無くなる、騒々しくなる、渋滞する、近所のスーパーがなくなるなど、心配や不安が増してきています。以下の質問に答えてください。

【問1】セントラル開発とは、いつ、誰が、どこで、何を、どうするのか。その概要と現状を述べてください。

問2】大型商業施設の誘致で町を活性化させる考えは、少子高齢化で消費の減少、販売の多様化(ネット販売、通販、宅配)の社会が到来してきているのに時代遅れではないか。(遅れていないなら、その理由をデータなどで示して下さい)

問3】2014年4月22日の中日新聞には、総事業費143億円と載っていました。原則は整理組合の負担のはずですが、町の負担は既に行われております。今迄に投入した使徒の明細と、準備室の費用など、工事完了迄に、どの位の税金を投入する予定ですか。(埼玉では整理組合に職員を派遣、裁判ざたになり、市が負け)

問4】中心市街地を作り、“にぎわい”といっているが、アクセス道路、CO2の排出、渋滞対策を数字で示してください。

問5】バスターミナルとは、駅前など毎日の通勤、通学の必然性に応じて作られる。消費、購買を高めるものではない。予定しているものは、必然性に欠け、前倒しの政策で、無駄になりやすい。一日の乗降客数はどの位に見積っているのか。土日祭、平日に分けて答えてください。

問6】153号線沿いなど半径3K圏内の他社大、中、小の商業施設との競合の結果、5~10年後も経営維持のできる、にぎわいのある集客数とはどの位の数をさすのか。(土日祭、平日別に分けて示して下さい)

問7】他社競合の結果、見込み違いだった場合、施設や駐車場はどうなるのか。考えていないという答は承認できません。町の都市計画に則して答えてください。

【問8】雇用や税収を見込んでいるというが、どの位確保できるのか。(地権者や保留地など換地したものの収入に結びつかず、固定資産税は払い続けねばならないことも起きてくる)

開発については、消費をあおる施設ばかりでなく、夢の持てる開発もあります。去るべきときは去っていく企業のアイデアだけでなく、住み続ける町民のアイデアも募ってください。

回答

 

日ごろは、町行政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
この度は、セントラル開発に対する貴重なご意見・ご質問をいただきありがとうございます。
セントラル開発は、東郷町の将来を大きく左右する非常に重要な事業であり、国内の人口が減少する中、まちの魅力を高め、東郷町が豊かな町として持続的に発展するためにどうしても成功させなければならない事業です。
今年1月に内閣府の諮問組織である経済財政諮問会議の下に設置された「選択する未来」委員会が5月に取りまとめた「中間整理」においても、今後続く人口減少社会が、国・地方の財政の持続性の危機など、私たちの未来に大きな影響を及ぼしていくことが懸念されています。現状の出生率の水準が続けば、日本の総人口は、50年後には約8,700万人と現在の3分の2の規模まで減少し、人口の約4割が65歳以上というかつて経験したことのない著しい「超高齢社会」になることが予測されております。また、全国の4分の1以上の自治体の「消滅可能性」が危惧されるとも記載されています。
東郷町においても例外ではなく、豊かなまちを次世代に引き継ぐためには、財政力を含めて町の魅力を高めなければなりません。まちづくりには時間がかかるため、時間的な余裕は全くありません。
東郷町では、第5次東郷町総合計画において、将来の都市構造の変化等を見据え、その主要な政策として、セントラル開発を位置づけたものです。
1から順に回答させていただきます。

【1】セントラル開発は、平成22年度に策定した第5次東郷町総合計画に位置付けられた中心核の形成にあたります。役場や町民会館など既存ストックを最大限に活用しながら、バスターミナルや商業業務機能といった現在の町に不足する都市機能を導入し、集約型都市構造への転換を進めることで、住民の生活利便性の向上につなげるものです。
この総合計画の策定にあたっては、町民へのアンケート調査を実施したほか、策定委員などに関係地区の区長さんや各種団体の方をはじめ、一般の町民の方にもご参加いただき、幅広くご意見を取り入れました。
本開発の中心は、土地区画整理事業です。土地区画整理事業は、土地の権利を有する方が土地区画整理組合を立ち上げ、組合施行により実施していきます。この皆さんには、総合計画に基づくまちづくりにご理解いただき、その実現に向けて尽力していただいております。
現在、土地の権利を有する方の9割以上の同意をいただいており、平成26年内に組合設立が予定されております。

【2】大型商業施設の進出により、東郷町の地域経済への波及効果が大いに期待できるところであります。その波及効果を町内の小規模事業者、特に小売業、飲食店に受け取って貰うことが重要であると考えています。東郷町に訪れるお客さんが増え、自分のお店に足を運んでもらえる機会も増えることから、小規模事業者にとって大きなビジネスチャンスであります。
東郷町商工会では、その波及効果を検討する部会として、地域部会を設置し、その効果を検討しつつあると聞いています。また、商工会の有志が、去る2月9日と10日に、三井不動産(株)が運営する「ラゾーナ川崎」と「ららぽーと横浜」及びその周辺商店街を視察されました。
このように、商工会では、大型店の立地が地域社会に与える影響に鑑み、地域全体の商業者によるバランスのある地域経済活動の検討に取り組みつつあります。町もそうした商工会の取り組みに対しまして、できる限り支援していきたいと考えております。

【3】組合施行による土地区画整理事業の費用は、原則組合負担であります。これまで東郷町は、東郷諸輪土地区画整理事業を始めとする町内各所の土地区画整理事業によりまして、4万人を超える町として発展してまいりました。それらの土地区画整理事業に補助金等で支援してきたように、東郷中央土地区画整理事業につきましても、国・県・町で支援してまいります。
なお、本開発に関連して、これまで町が支出した合計額は約1億円です(平成21年度から平成25年度まで)。今後については、事業計画の中で、本町の土地区画整理事業助成要綱に基づく町助成金として10億円、都市計画道路名古屋春木線に対する補助金7億8000万円の内、国・県・町の補助割合に応じた町負担額として1億7550万円が計上されており、合わせて11億7550万円を予定しております。

【4】アクセス道路としては、東西方向のアクセス道路として国道153号豊田西バイパス、南北方向のアクセス道路として主要地方道 瀬戸大府東海線を想定しております。これらを補完する道路として、県道和合豊田線、町道和合ケ丘新池線、都市計画道路 名古屋春木線があります。
渋滞対策として特に重要となるのが、東西アクセスを補完する都市計画道路 名古屋春木線であり、土地区画整理事業の区域外の事業主体となる愛知県と適切に調整を図りながら進めてまいります。また、今後組合が設立され、商業事業者が正式に決定した後には、商業施設への自動車の出入口や場内道路を含めた渋滞対策について、関係者で検討することになります。なお、CO2の排出については、昨年度の東郷セントラル地区低炭素まちづくり計画の策定時に、CO2排出量と削減効果を公表しました。今後は、再生可能エネルギーの活用等により、環境負荷低減を図れるよう関係者で協議してまいります。

【5】現在、本町には交通結節点となる施設はありません。本町の中心となる本地区において、商業施設とバスターミナルを一体的に整備することにより、過度な自家用車利用を抑制するとともに、公共交通の魅力ある利用環境を整え、周辺市町のコミュニティバスを含めた既存バス路線を融合させて、利便性の向上を図っていきたいと考えております。
なお、バスの一日の乗降客数については、今後、商業事業者が正式に決定した後、バス事業者を始めとする関係者と協議し、地域公共交通会議の意見を踏まえて、明らかにしてまいります。

【6】商業施設の集客数につきましては、土地区画整理組合発足後、組合との契約で商業事業者が正式決定しましたらお知らせしてまいります。

【7】施設運営の安定性、継続性は、非常に重要なことと考えています。そのため、土地区画整理組合の準備組織である発起人会と東郷町では、事業者募集要項に「施設開設後の撤退又は業態変更のリスクに関する応募者の考え方」を示すように条件を付しています。応募のあったすべての事業者からは、長期的に事業を展開していくという具体的な考えが示されました。

【8】商業事業者が正式に決定した後になりますが、少なくとも従業員雇用予定数は2000人以上、税増収は約5億円と見込んでおります。

最後になりましたが、貴重なご意見をありがとうございました。
なお、セントラル開発(東郷中央土地区画整理事業)につきましては、町ホームページの「まちの主要施策」で紹介しておりますので、ご覧いただければ幸いです。

[2014年7月回答]

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愛知県愛知郡東郷町大字春木字羽根穴1番地

電話:0561-38-3111

ファックス:0561-38-0001

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