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福祉を考えよう

「福祉(ふくし)」って言葉、よく聞くけど、どういう意味?

げんきくん

じゅんかい君

ぼくたちのまちには、いろんな人が暮らしているよね。「福祉」というのは、君たちも、おじいさんやおばあさんも、からだが不自由な人も、みんなが安心して幸せにくらせるようにすることなんだ。

そういえば、わたしのおじいちゃん、ひとり暮らしをしているんだけど、転んで足の骨を折った時に、お手伝いに来てくれる人をお願いしたって、言ってたわ。

みどりちゃん

じゅんかい君

それは、そうじや買い物などの家事(かじ)をお手伝いしてくれるヘルパーさんのことだね。ヘルパーさんは、おじいさんがケガでできなくなってしまったことのお手伝いをする福祉の仕事をしている人なんだよ。

そうなんだ。おじいちゃんのケガもずいぶん良くなったけど、手すりにつかまって歩かないと、また転んでしまいそうでこわいんだって。

みどりちゃん

じゅんかい君

世の中には、みどりちゃんのおじいちゃんのように、からだのことでこまっている人や、いろんなことでこまっている人がたくさんいるから、みんながお互いに助けあって暮らしているんだよ。

僕らにも、こまっている人のためにできることってあるの?

げんきくん

障がい者って?

「障がい」には、からだの障がいや知的(ちてき)障がい、精神の障がいがあります。障がいのある人は、障害者手帳(しょうがいしゃてちょう)をもらいます。この手帳をもっている人は、いろんな福祉サービスを受けることができます。役場では、障がいのある人が、よりよく生活していくためのお仕事をしています。

バリアフリー

しっかり歩けない人のために手すりを取り付けたり、つまづいて転ばないように段差(だんさ)をなくすことを「バリアフリー」といいます。このように、だれもが快適(かいてき)に暮らせる環境をつくることも福祉のひとつです。

認知症(にんちしょう)って?

認知症は、誰でもかかる可能性のある「脳(のう)の病気」です。例えば、「昨日食べたご飯のおかずを思い出せない」というのは単なるもの忘れですが、認知症になると「昨日ご飯を食べたかどうか分からない」ということもあります。でも、認知症になったからといって、何も分からなくなるわけではありません。少しの手助けがあれば自分でできることもあります。ただ、不安な気持ちが大きくなるので、周りのみんなは、そういう気持ちを理解して話を聞くことがとっても大切です。

もし、おじいちゃんが認知症になったら、やさしく話を聞いてあげればいいのよね。

みどりちゃん

じゅんかい君

そうだよ。特別なことじゃなくていい。そういう気持ちが、君たちにもできる『福祉』なんだよ。

福祉のために働くまちの人たち

民生委員・児童委員(みんせいいいん・じどういいん)

民生委員や児童委員は、みんなの近くにいる暮らしの相談役で、こまっている人の相談にのります。

保護司(ほごし)

保護司は、まちのことをよく知っている人から選ばれ、罪を犯した人が戻ってきたときに、スムーズに暮らしていけるように働いています。

更生保護女性会(こうせいほごじょせいかい)

更生保護女性会は、まちの子どもが犯罪や悪いことをしないように活動することや、悪いことをしてしまった子どもがまっすぐ成長するためのお手伝いをしています。会員は、みんな女性です。

みんなが幸せにくらせるように、たくさんの人ががんばっているのね。

みどりちゃん

ぼくも、電車やバスで席をゆずったり、ともだちの相談にのったり、できることから始めたいな。

げんきくん

じゅんかい君

僕に乗る時も、みんな頼んだよ!

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