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更新日:平成29年5月26日
高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症は、始めのうちは自覚症状がなく、知らない間に病気が進行してしまいます。さらに動脈硬化を起こし、狭心症や心筋梗塞などの心疾患や脳卒中にかかるリスクが高くなります。
日本人の主な死因の第2位は心疾患、第4位は脳卒中です。(第1位…がん、第3位…肺炎)そして、脳卒中の原因は、高血圧(35%)・喫煙(15%)・肥満(6%)・糖尿病(5%)などであるという推計があります。
高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症などになっていないか、健康状態を把握するため、特定健診・長寿健診を受け、食事や運動などの生活習慣を見直すことが大切です。
75歳以上の長寿健診には、栄養状態を評価する検査項目として、アルブミンがあります。アルブミンは、たんぱく質の一種で、体のさまざまな組織をつくる材料となります。不足すると貧血や骨折、肺炎や結核などの感染症、さらには脳出血まで起こす恐れがあります。アルブミン値を確認し、食事の内容を見直しましょう。
町では、特定健診・長寿健診の受診対象者全員に、健診のお知らせを郵送しています。東郷診療所など、町指定医療機関で健診を受ける人は、同封された受診券と保険証を忘れずにお持ちください。
健康づくりに意識的に取り組みチャレンジシートにポイントをためると、協力店で優待サービスが受けられる「いきいきとうごう健康マイレージ」が6月から始まります。特定健診・長寿健診を受けると、5ポイントたまります。1項目ごとに5ポイント獲得できるので、各種がん検診や結核検診なども組み合わせて受け、ポイントをためましょう。
日ごろから健康に自信があり、かかりつけ医がいない人も、この機会に健診を受けましょう。
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