町長就任あいさつ（平成30年5月22日）

「現在」と「未来」を見据えたまちづくり

平成30年5月20日執行の東郷町長選挙において、町民の皆様のご信任をいただき、東郷町長として町政を担わせていただくことになりました。行政のトップとして、皆様のご期待にお応えすべく広く町民の皆様の声を聴き、町民の皆様のための町政の推進に全力で取り組んでまいります。

さて、東郷町は、名古屋市と豊田市の中間に位置し、豊かな自然を保ちながら都市近郊の住みよいまちとして発展してきました。

本町では、18歳までの子ども医療費無料化や全小学校区での放課後子ども教室、放課後児童クラブの設置、不妊・不育症治療費助成など、子育て支援の充実を図っております。

今後は、学校環境の整備として、すべての小中学校にエアコンの設置や、トイレの洋式化を行い、時代に即した子育てしやすい環境を整えてまいります。

また、給食費の負担軽減を図るとともに、食品添加物を使った食材の徹底的な削減を進める等「食の安全」にも万全を期してまいります。

それに加え、子ども達を始め町民の皆様が安心して利用できる広場の整備を進め、より良い生活環境を整えてまいります。

また、高齢者の皆様の生活支援として、介護保険料の負担軽減を図るとともに病院での初診料無料化等にも取り組み、高齢者の皆様に対してもやさしい街づくりを目指してまいります。

人口減少化社会においても「東郷町に住みたい」、「東郷町に住んでいて良かった」と、評価していただけるまちを目指し、職員と一丸となり、良質な行政サービスの提供に全力で努めつつ、現在と、そして未来を見据えた町政運営に邁進していく所存であります。

町民の皆様の深いご理解と、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年5月22日

東郷町長 井 俣 憲 治