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更新日:令和元年7月25日
お薬を服用している方の中には、重複服薬者(注1)、薬剤併用禁忌対象者(注2)、長期多剤服薬者(注3)がいらっしゃいます。
医師、薬剤師、そして患者自身が服薬情報を共有し、正しく安全なお薬の服用をするため、お薬手帳を活用しましょう。
(注1)重複服薬者とは、1か月間に同系医薬品が複数の医療機関で処方され、同系医薬品の日数合計が60日を超える方。
(注2)薬剤併用禁忌対象者とは、1か月間に併用禁忌とされる薬剤を処方された方。
(注3)長期多剤服薬者とは、6種類以上の薬剤を14日以上服薬している方。
健康状態を回復したり、病気を予防したりするお薬も、正しく服用しないと健康リスクが生じることがあります。
飲み合わせが禁止されている薬の相互作用は、薬剤の効果が強くなったり弱くなったりすることがあり、また、重大な副作用が生じることもあります。
多剤服薬者の中でも高齢者に起こりやすい副作用に、ふらつき、転倒、物忘れ等があり、転倒による骨折をきっかけに寝たきりになったり、うつ、食欲低下、排尿障害等が起こりやすくなったりすることがあります。
町民の皆様に正しく安全な服薬をしていただくため、町は、医師会、歯科医師会、薬剤師会の協力をいただきながら、お薬手帳を活用した重複服薬対策に取り組んでいきます。
この取組を進めるため、平成31年2月1日に町は株式会社ゼンリンと「お薬手帳協働発行に関する協定」を締結し、お薬手帳を12,000部発行しました。
お薬手帳の掲載内容については、薬剤師会をはじめ医師会と歯科医師会にもご協力いただきました。
お薬手帳は、令和1年6月中旬から次の場所で希望者(町民の皆様)に無料で配布します。なお、薬局・医療機関の情報は令和1年7月25日時点の情報で、随時更新していきます。
上記に加え、令和1年秋ごろに開催予定のお薬に関する講演会でも配布する予定です。
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