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更新日:平成30年10月26日

健康ワンポイントアドバイス「脂質異常症が引き起こす動脈硬化」

脂質異常症は、血液中の脂質の中でも悪玉コレステロール(以下コレステロールは「C」と表記。)や中性脂肪が多過ぎる、あるいは善玉Cが少な過ぎるなどの状態を示す病気です。
Cは、人間の細胞・細胞膜の成分や、ホルモン・胆汁酸などの材料になる大切な栄養素ですが、「悪玉」と呼ばれるLDL-Cは、増え過ぎると、血管壁内でCが固まってこぶのように膨らみ、動脈硬化を引き起こします。こぶが破れると血栓という血液のかさぶたができ、動脈硬化が進行します。
一方、「善玉」と呼ばれるHDL-Cには、いろいろな臓器で使い切れずに余ったCを肝臓に戻す役割があり、動脈硬化の進行を抑えてくれます。
また、中性脂肪も脂質異常症に関係があります。多くなると悪玉Cが悪質に変わり、動脈硬化の原因となります。

動脈硬化による病気

狭心症

心臓の筋肉に血液を供給する血管(冠動脈)が狭くなり、歩行や運動などで胸の苦しさなどを感じます。

心筋梗塞

冠動脈に血栓が詰まり、その先にある心臓の筋肉が壊死します。胸に強い痛みが起こり、死亡することもあります。

脳梗塞

脳の血管が詰まり、その先にある脳の細胞が壊死します。
命を落とす危険があり、助かっても体の麻痺などの後遺症で寝たきりや要介護状態になることがあります。

脂質異常症以外の動脈硬化のリスク

喫煙習慣(心筋梗塞や脳梗塞の発症や死亡のリスクが2~4倍高まる)、糖尿病、高血圧、慢性腎臓病、加齢などがあります。
脂質異常症は、自覚症状がないため、知らない間に動脈硬化が進行してしまいます。

会社の健診や町の特定健診(11月末まで)を受けて健康管理をしましょう。

よくあるご質問

お問い合わせ

担当部署:東郷診療所

愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山158-90

ファックス:0561-39-0586

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