レガッタってなに?

更新日:2022年03月01日

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じゅんかい君のイラスト

水とみどりとボートのまち東郷町の、いよいよボートの紹介だよ!と言いたいところだけれど、ボートの話をする前に、ボート競技を行う愛知池の話から始めようかな。だって、愛知池なしにはボートはできないからね。

愛知池とボート

漕艇場(そうていじょう)のある愛知池は、長い間、水不足に悩まされていた知多半島の人たちに安定した水を送るため、5年という年月をかけて昭和36年に完成しました。愛知池の水は長野県王滝村(おうたきむら)にある牧尾ダムと112キロの水路でつながれています。

愛知池では、たくさんのボートの大会が開かれてきました。

  • 昭和39年以来の中日本レガッタ
  • 昭和58年のインターハイ
  • 平成6年の第49回国民体育大会
  • 平成10年のねんりんピックのボート競技

こんなにたくさんの大会が開かれた愛知池は、愛知県の中でも有名なボート会場となりました。愛知池は、静水で7レーン、1,000メートルの距離があり、風のえいきょうも少ないという、他ではあまり見られないすばらしい会場です。

レガッタとは

「東郷町民レガッタ」などよく耳にする「レガッタ」という言葉は、イタリア語の語源で「争う、競い合う」といった意味があります。ボート競技はスピードを競うものであり、決められた距離を他の艇(てい)よりも早く漕(こ)ぎきることが勝利につながります。

東郷町では、ボートが町民スポーツとしてみんなから愛されるように、レガッタの大会を開いたり、全国に「水と緑とボートのまち」をアピールして、もりあげています。みんなもレガッタの大会には応えんにきてね!

ボートの種類

競技艇(競技用ボート)は9種類ありますが、東郷町の町民レガッタでは、「ナックルフォア」という艇を使用して500メートルの距離を競います。

「ナックルフォア」は町民レガッタや中学・高校などの初心者が主に使います。とても安定していて、ボートがひっくりかえったりすることはほとんどありません。

「ナックルフォア」のほかにもボートのスタイルや乗る人数によって、いろいろな種目があります。例えば「シングルスカル」といった一人漕ぎのボートや、学生、企業のレガッタでは「ペア」、「フォア」、「エイト」などの競技やボートの種類があります。

みどりちゃんが笑っているイラスト

ボートにはいろんな種類があるのね!安定したボートでなら私も怖がらずにできそう。ボートに乗って一番楽しいなってことは何かしら?

じゅんかい君のイラスト

ボートのみりょくは、気持ちの良さが一番だね!みんなで息を合わせて水の上をスイスイ進んだときには、気持ちがスカッとするよ!それに、暑い夏でも水の上を進むと涼しい風がふいて、ほかのスポーツとは少しちがった気持ちの良さがあるよ。でも、やっぱり漕いでみないとわからないんだな~!

ボートに乗るには

たくさんの人にボートの楽しさを知ってもらうためにボートの貸出しやボート教室を開いています。みんなもぜひ参加してみてね!中学生、高校生には東郷ボートクラブもあります。漕ぎ方の基本から学び、一人漕ぎのボートから四人漕ぎまでいろいろな大会にも参加しています。

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