愛知池
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愛知池の歴史
愛知池は、恒常的に水不足に悩まされていた知多半島の人たちに安定した水を供給するため、愛知用水公団(現水資源開発公団)により戦後初の国家土木事業として5年の歳月をかけ、昭和36年に水源地である長野県王滝村内の牧尾ダムと112キロの幹線水路を整備した中で、その中間地点である東郷町に貯水量900万立方メートル、周囲8キロの調整池として人工的に造られた池です。
正式名称は「東郷調整池」といいます。
愛知池とボート競技
愛知池では、昭和39年以来、中日本レガッタ(愛知県ボート協会主催)が開催されています。そして、昭和58年にインターハイ、平成6年に第49回国民体育大会、さらに平成10年のねんりんピックのボート競技が開催されるなど、愛知県のボートのメッカとなっています。
静水で7レーン、1,000メートルの距離を有し、風の影響を受けることが少なく、施設も国体を期に整備し、他に誇るものです。
そして、東郷町では、ボートを町民スポーツと位置付け、町民の健康づくりと全国のボート愛好者のふれあい、集いの場として、レガッタの回を重ねています。
愛知池の周回道路
愛知池の周囲の管理用道路は、一周約7.4キロメートルあります。ランニングやウォーキングなど多くの人に利用されています。
所在地
- 住所
東郷町大字諸輪 - 電話番号
なし - 駐車場
50台程度(愛知池交差点の北東)
公共交通機関
- 名鉄豊田線米野木駅から徒歩10分程度
- 東郷町巡回バス「じゅんかい君」-「愛知池」バス停下車徒歩0分
関連リンク
- 愛知池の周回道路や駐車場の管理は下記リンク先が行っています。利用等につきましては、そちらへお問い合わせください。
独立行政法人水資源機構愛知用水総合管理所 - とうごうチャンネル平成28年8月放送分「ディスカバー愛知池 その水の先に」
- 東郷町民レガッタについて
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2022年03月01日