退職者医療制度

会社や役所を退職して年金（厚生年金など）を受けられる65歳未満の人とその被扶養者は、「退職者医療制度」で医療を受けます。

次の条件の全てにあてはまる人（退職被保険者本人）と、その被扶養者が対象となります。

1. 国民健康保険に加入している人
2. 65歳未満の人
3. 厚生年金、船員保険あるいは各種共済組合から老齢（退職）年金または通算老齢（退職）年金を受給している人で、これらの年金加入期間が20年以上もしくは40歳以後の期間が10年以上あり、年金の受給権が発生している人
4. 平成27年3月31日までに国民健康保険に加入している人

（注意）平成27年4月1日以降に国民健康保険に加入した人は対象となりません。

自己負担割合は、本人・被扶養者ともに3割です。 （注意）平成26年度末（平成27年3月31日）までに退職被保険者（本人）、被扶養者として適用された人は、（退職被保険者（本人）が）65歳となるまで引き続き退職被保険者となります。