帯状疱疹予防接種費用助成(任意予防接種)
東郷町では、帯状疱疹の発症や重症化を予防するワクチン接種費用にかかる経済的負担の軽減を図るため、帯状疱疹ワクチン予防接種費の一部を助成しています。
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の疾患で、身体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
日本では80歳までに約3人に1人が発症するといわれており、また皮膚症状が治った後も50歳以上の約2割の人が長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性がある疾患です。
※帯状疱疹任意予防接種を受診した場合、定期予防接種の対象から除かれますので、ご注意ください。
助成の対象者
今までに帯状疱疹予防接種を受けたことがない満50歳以上かつ65歳未満(昭和36年4月2日以降生まれ)の方
(ただし帯状疱疹予防接種定期接種対象者は除く)
助成金額・助成回数
助成の対象となるワクチンは、ア、イどちらか1種類のみです。
ワクチンの種類 |
ア:不活化ワクチン 「シングリックス」 |
イ:生ワクチン 「ビケン」 |
助成金額 | 1回につき10,000円 | 4,000円 |
助成回数 | 2回まで | 1回 |
助成の対象となる接種
令和7年4月1日以降の接種分
助成の流れ
町指定医療機関で接種する場合
- 町指定医療機関のかかりつけ医等と相談の上、接種するワクチンの種類を決めてください。
- 町指定医療機関にて、予防接種を受け、接種費用から助成金額を差し引いた額を医療機関にお支払いください。
【注意!】帯状疱疹ワクチンは任意接種のため、接種費用は医療機関・接種するワクチンによって異なります。接種費用については必ず事前に接種希望の医療機関へお問い合わせください。
例)接種費用1回22,000円の不活化ワクチン(シングリックス)を接種した場合
22,000円-10,000円助成=12,000円(1回分)が自己負担額となります。
町指定医療機関はこちらから
町外の医療機関や施設で接種する場合
- 医療機関や施設で帯状疱疹ワクチンを接種し、全額支払い後、接種を証明できる領収書を発行してもらってください。
領収書には、被接種者氏名、接種年月日、ワクチン名(シングリックスまたはビケン)、金額、医療機関名の記載が必要です。 - 町指定の「申請書兼請求書」に領収書(原本)・振込先金融機関の口座情報がわかるものを添えて、保険医療課 成人保健推進室の窓口へ申請してください。
- 「申請書兼請求書」は保険医療課 成人保健推進室の窓口で配布、またはホームページからダウンロードできます。
接種後お早めに申請してください。 - 書類審査後、申請者が指定した口座に助成金を振り込みます。
(申請受付後1か月から2か月間かかる場合があります。)
「申請書兼請求書」のダウンロードはこちらから→任意予防接種申請書兼請求書(PDFファイル:80.8KB)
注意事項
- 接種前に帯状疱疹ワクチンの注意事項をよく理解して受けましょう。
- 任意予防接種の帯状疱疹ワクチンは、接種する医療機関やワクチンの種類によって接種費用は異なります。
この記事に関するお問い合わせ先
成人保健推進室
電話番号:0561-56-0758
ファックス:0561-38-7932
更新日:2025年04月01日