東郷の民話
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東郷町には古くから地域に伝わる民話があります。ここでは、東郷町文化財保護委員会の編集により絵本となった民話を紹介します。
ここで紹介する絵本は、町立図書館(町民会館内)でご覧いただけるほか、生涯学習課(町民会館1階)で発売中です。(1冊1,500円)
なお、民話本文は、小学校2年生までに習う漢字を使用しています。
絵本「東郷の民話」第1巻

知々釜のつぼ(ちちがまのつぼ)
東郷町大字和合(旧和合村)に伝わる民話です。今も昔も、農業にとって干ばつは厳しいものです。雨ごい民話はそうした中から生まれたもので、この「知々釜のつぼ」も雨ごい民話です。
絵本「東郷の民話」第2巻

身代わり薬師さん(みがわりやくしさん)
東郷町大字春木の部田地区(旧部田村)に伝わる民話です。「身代わり何々」という話は全国各地にあります。この「身代わり薬師さん」に登場する神仏、人物、場所も実在のものばかりで、後世に伝承したい民話です。
絵本「東郷の民話」第3巻

守り輪の観音さま(もりわのかんのんさま)
東郷町大字諸輪地区には多くの口伝民話が残されています。その中でもこの観音様の話は「常楽寺、掃部山、車坂、観音清水、小昼餅」など現地固有の名称が連なる、他に例をみない民話です。「諸輪の観音様」と親しく呼ばれるように、地域住民の信仰も厚い氏佛様であり、貴重な文化財として大切にされています。
おもな教育委員会発行の書籍
- 「東郷町誌 第一巻」(500円、昭和32年12月発行・55年3月復刻)
- 「東郷町誌 第二巻」(2,000円、昭和55年3月発行)
- 「東郷町誌 別巻 村絵図集」(4,500円、平成3年3月発行)
- 「東郷町の地名考」(4,800円、平成元年11月発行)
- 「文化財物語」(1,200円、昭和57年3月発行)
- 「東郷の民謡」(750円、昭和56年3月発行)
- 「猿投窯-黒笹7号窯跡 発掘調査報告書」(1,000円、平成4年年3月発行)
上記以外にも多数の販売・配布資料がございますので、ご気軽にお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課
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更新日:2022年03月01日