身体各部の動き

更新日:2022年03月01日

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ボートを漕ぐ際、身体の中でも特に脚、腕、ひじ、手、肩、頭の動きがポイントになります。さらに姿勢も重要なポイントのひとつです。

実際の漕ぎでは脚の動きが最も重要です。脚の生み出す力は、他の筋肉群の生み出す力に比べてはるか大きいです。すねが垂直の位置に来るまでシートをいっぱいに出します。

漕法における脚の動きのイラスト

ハンズアウェイのあと、膝のところを過ぎるまでは自然に伸ばします。ピンと伸ばす必要はありません。ハンズアウェイでは特に強調して早くする必要はありません。しっかりと引ききることを心がけます。
キャッチに近づくに従い、両腕ともピンと伸ばします。感覚的にはオールに引っ張られる感じでよく、水をつかんだ時に即座に力が伝わっていく状態です。キャッチ自体は、腕と手とオールの重みの自然落下で行うくらいのつもりです。

ひじ

基本的には開きません。なるべく身体に近い位置で漕ぐことに心がけます。開く角度は内側は20°くらい、外側は40°~50°が望ましいです。

身体に近い位置で漕ぐイラスト

ひじはなるべく身体に近い位置で漕ぐ

ひじを開いた悪い例のイラスト

ひじを開いた悪い例

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