あなたの家のブロック塀は大丈夫ですか?

更新日:2022年03月01日

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定期的な点検と早期の対応をお願いします。

地震災害では、ブロック塀等の倒壊により、人への被害が発生します。ブロック塀が倒壊すると人的被害や、救助活動の妨げにもなります。今後、大きな地震はいつくるかわからず、ブロック塀についても防災対策が必須です。

ブロック塀は私的財産ですので、所有者の責任における維持管理が必要です。早期に危険を発見するためにも定期的な点検を行い、傾きやひび割れが見られた場合は、建築士や施工業者などの専門家に相談しましょう

ブロック塀の安全点検について

ブロック塀等の所有者には安全に管理する義務があります。下記の点検項目により「ブロック塀の安全確認」を行ってください。

 

 

点検項目

 

1.塀の高さは地盤から2.2メートル

2.塀の厚さは10センチメートル以上(塀の高さが2メートルを超え、2.2メートル以下の場合は15センチメートル以上)

3.控え壁はあるか(塀の高さが1.2メートルを超える場合)塀の長さ3.4メートル以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突出した控え壁があるか

4.コンクリートの基礎があるか

5.塀に傾き、ぐらつき、ひび割れはないか

6.塀に鉄筋は入っているか〈専門家に相談しましょう〉塀の中に直径9ミリメートル以上の鉄筋が、縦横とも80センチメートル間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。

7.コンクリート基礎の根入れ深さは30センチメートル以上(塀の高さが1.2メートルを超える)あるか

 

組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の塀の場合は、下記の1から6をチェックしましょう。

1.塀の高さは地盤から、1.2メートル以下

2.塀の厚さは十分か

3.塀の長さ4メートル以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか

4.基礎があるか

5.塀に傾き、ひび割れはないか

6.基礎の根入れ深さは20センチメートル以上か。〈専門家に相談しましょう〉

 

チラシ

 

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