ドクターヘリコプター、ドクターカーについて

更新日:2022年03月01日

ページID : 1567

活躍している愛知県のドクターヘリコプター、ドクターカー

ドクターヘリコプターの救命活動はテレビドラマでもご覧になったことがあると思います。私たちの地域でもドクターヘリコプターが活躍しています。愛知県ドクターヘリコプターは愛知医科大学病院を拠点として、生命の危険が予測される救急事案などに消防本部からの要請で出動し、小、中、高等学校や公園、空地などの現場近くで着陸可能な場所に着陸し、消防本部の救急隊と医師、看護師が連携して救命処置を行います。

ドクターカーは藤田保健衛生大学病院を基地病院として病院に常駐しており、ドクターヘリコプターと同様に生命の危険が予測される救急事案に出動し、救急隊と合流し、救命医療を開始します。迅速な初期治療により、後遺症の軽減や救命率の向上を目指しています。東郷町内の運行地域は、春木及び和合地内であり、運行地域以外では、救急隊とドクターヘリコプターが協力して活動をします。

119番通報を受けた消防指令センターが医師の処置が必要であると判断した場合に、ドクターヘリコプターまたはドクターカーが出動します。消防署からは「救急車」の他に「消防車」も出動します。

「どうして消防車がくるの?」「ドクターヘリコプターはどうしてすぐに着陸しないの?」と感じる方も多いと思います。ドクターヘリコプターは子どもたちが学ぶ小中学校の運動場に着陸し、救急車は負傷者等の現場に急行しますが、着陸地点の運動場ではヘリコプターが着陸するときに巻き上げてしまう石や砂の飛散を防止するために、消防車が運動場に水をまいて、子どもたちの安全を確保します。ドクターヘリコプターは着陸地点の安全が確保されるまで上空で旋回して待機し、その後に、ドクターヘリコプターが着陸、救命処置を行います。

皆さんの近くにドクターヘリコプターが着陸する際には、ご理解とご協力をお願いします。

青空の下学校のグラウンドに着陸した1機のドクターヘリコプターの写真

学校のグラウンドに着陸したドクターヘリコプター

消防署前に停車している救急車1台を横から写した写真

救急車

消防署前に停車している消防車1台を横から写した写真

消防車

この記事に関するお問い合わせ先

地域安心課 防犯防災係
電話番号:0561-56-0719
ファックス:0561-38-7933

メールフォームによるお問い合わせ