ハラスメント事案検証特別委員会

更新日:2024年04月23日

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東郷町議会は、令和5年12月議会最終日に、11月に報道や議員への告発で発覚した井俣町長の言動によるハラスメント事案について検証する特別委員会を発足しました。議長を除く15人の議員で構成されています。

本委員会の目的について

ハラスメント事案の調査等
<付議事件>

  1. 井俣憲治町長のハラスメント案件及び問題行動に関する調査
  2. 井俣憲治町長のハラスメント案件及び問題行動に関する原因究明
  3. 再発防止についての対策等の検討
  4. 役場組織全体のハラスメント案件及び問題行動に関する調査及び原因究明並びに再発防止

委員会のこれまでの動き

 

月日

おもな内容
 

令和5年12月21日

本会議において、ハラスメント事案検証特別委員会の設置について、全会一致で可決
第1回

同上

委員長・副委員長の選出
第2回

同上

議案第75号町長等の給料の特例に関する条例制定についての審議
第3回

令和6年1月11日

  • 会議の進め方について
  • 秘密会について
  • 委員アンケートに係る意見交換
  • 参考人出席要請について
  • その他
第4回

令和6年1月15日

  • 参考人(当該職員)への聴取
  • その他
第5回

令和6年1月30日

  • 委員アンケート(町政正常化のための議会ができる具体的な方策)に係る協議
  • 参考人出席要請について
  • その他
第6回

令和6年2月6日

  • 参考人(井俣町長)への聴取
第7回

令和6年2月14日

  • 参考人(井俣町長)への聴取
  • その他
第8回

令和6年2月26日

  • これまでの検証経過に係る委員間討議
第9回

令和6年3月19日

  • 経過報告(案)に係る委員間討議ほか

※当該職員:11月7日付の文書にて全議員に告発文書を送付した職員

令和6年3月議会までに委員会として確認した事項

(参考人からの意見聴取を終えた段階での委員会としての確認事項)

  • 議員は、11月7日付の郵便物で町長のハラスメントの告発があったことを事実として認識した。
  • 告発の当事者である当該職員本人を参考人として招致し、告発の事実を確認した。
  • 独自のアンケート調査が実施されたことを確認した。
  • 報道関係者が公開した町長が発する音声データについて、一事案について収録された実際の音声を委員会で確認した。
  • 当該職員から、不安を抱えて職務に当たる職員や、モチベーションの低下などの声が紹介された。なお、このことについて別途独自に調査した委員からは、同感の声もある一方で、町長と職員の確執による信頼性を疑問視する声もあった。
  • 当該職員からは、自身の感じたハラスメント(モチベーション低下の言動)の告白があった。なお、このことについては委員から、業務指示の域を超えず、ハラスメントと思わない、という意見もあった。
  • いまだ被害者の存在が不明であるという意見があった。
  • そもそもハラスメントであるか否かが判断できないという意見があった。
  • 問題は存在し、現在の状況は平常でないことを一致し、その原因は町長の不適切な言動であることは、町長自身も認めており、委員会としても一致した。

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