高嶺小学校校長 近藤 文子 さん

更新日:2022年03月01日

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高嶺小学校校長近藤文子さん

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近藤文子2

主な仕事内容

学校の責任者としての最終決断。 地域(保護者、自治会、保育園、児童館、PTA等、ボランティアの方など)との連携。 職員の指導(校内研修等)、子どもの指導、校門で登下校時のあいさつ、諸会議、教員打ち合わせ、校内見回り(危険個所の確認、授業の様子の確認、草取りなどの環境整備)、校区の見回り等。 休み時間に児童が校長室に遊びに来るので、一緒に遊びます。

今までの経歴

教員歴は38年。(岡崎2年、日進3年、それ以外33年を東郷町で勤務)

今の仕事を始めたきっかけ

きっかけは、家から通えて美術の勉強ができる教育大学を選択したことが始まりです。 何年教師が続けられるかと思っていましたが、やっているうちに面白くなりました。

仕事で大切にしていること、どのような姿勢で取り組んでいるか

学校はチームです。 多様な家庭環境の子どもや外国の子もいるため、一人で対応するのではなく、外部の協力も受けて一つのものを目指します。 学校教育課だけでなく、子育て応援課、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー等、色々な立場の方に参加していただけるよう、協力・調整することを大切にしています。 「子どものために」を第一に考え、チーム一丸となって子どもを育てることを目指しています。

ワーク・ライフ・バランスについて工夫していること

子育てのときは大変でした。 当時は育児休業は1年間しかなかったので、周りの支え(夫、夫と自分の両親、子どもの友達の母親など)がなければ続かなかったと思います。 子育て中には、反抗期もありましたが、その苦労も勉強になりました。 今日学校でやるべき事、一学期で行うべき事、一年で行うべき事は常に頭の中に入れ行動しています。子どもの病気などで休まなければならないときには、プリントの配布や授業に支障がないように段取りを工夫していました。 教員は、比較的男女差別が少ない職場であると考えています。まだ管理職は、男性が多くを占めていますが、男性と同じ立場で仕事ができる場面が多いと感じています。 また、今は育児休業が子どもが3歳になるまでに増え、育児短時間勤務や部分休業の制度もあり、以前より働きやすくなってきたと感じています。 さらに、きらきらこどもや児童館などの公共施設や、学校まで迎えに来てくれる療育施設もあるなど、放課後に子どもを預けられる場が増え、女性を支援してくれる社会になりつつあるように感じます。

仕事で一番感動したこと

子どもの成長した姿には感動します。 行事をやり遂げた姿や練習して上手にできた姿、嬉しそうな顔を見ると感動し、それがやりがいに繋がっています。

趣味、休日の過ごし方

最近オカメインコを飼いだしたので、言葉を覚えさせたいと思っています。 休日は、野菜や花を育てたり、犬の散歩で運動を多めにするよう心がけています。 ものづくりが好きなので、忙しいときも、手芸やペーパークラフトなど何か手作りをしてストレス発散をしています。

校長としてのモットーは

「一人一人を大切にする教育子どものためにという想いを大切に」

今後の夢

もうすぐ定年を迎えますが、定年後も引き続き教育の場にいたいと思っています。 また、好きなものづくりにも時間を使いたいと思います。  

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