百日咳が流行しています
ページID : 12905
百日咳について
百日咳は、百日咳菌の飛沫感染により起こる急性の気道感染症です。
通常は、感染後5~10日間の潜伏期間を経て、普通のかぜのような症状で始まり、次第に咳がひどくなり、顔を真っ赤にしてコンコンと激しくせき込み、最後にヒューと笛のような音を立てて大きく息を吸う発作を起こします。
乳幼児が感染した場合は、重症化し、命を落とすこともありますので、早めに医療機関を受診しましょう。
成人においては、乳幼児への感染を防ぐため、咳が長引く場合は早めに医療機関を受診しましょう。
感染予防について
- 症状がある場合は、マスクを着用するなど※咳エチケットを心がけましょう。
- 外出後等には、石鹸で手を洗いましょう。
- 十分な休養とバランスの取れた食事を心がけましょう。
- 人混みや繁華街への外出を控えましょう。
- 百日咳の予防には、5種混合ワクチン等の接種が有効です。生後2月から予防接種法に基づく予防接種(定期接種)の対象をなりますので、速やかに予防接種を受けましょう。
※咳エチケット
- 咳やくしゃみが出るときは、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
- 鼻汁、痰など含んだティッシュはすぐゴミ箱に捨てましょう。
- 咳をしているひとにマスクの着用をお願いしましょう。
発生状況
県内の発生状況等は以下リンク先から確認できます。
この記事に関するお問い合わせ先
成人保健推進室
電話番号:0561-56-0758
ファックス:0561-38-7932
更新日:2025年08月01日