愛知県にインフルエンザ警報が発令されました
インフルエンザの発生状況について
愛知県は、令和7年11月20日(木曜日)にインフルエンザ警報を発令しました。
普通のかぜの多くは、のどの痛み、鼻水、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまりみられませんが、インフルエンザはそれらの症状のほかに突然の38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が現れます。
また、気管支炎や肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんや脳症などを併発して、重症化することもあるため、高齢者や小児では特に注意が必要です。
インフルエンザの予防・治療について
○症状がある場合は、マスクを着用するなど「咳エチケット」を心掛けましょう。
○外出後等には、石けんで手を洗いましょう。
○室内では加湿器等で適度な湿度を保つようにしましょう。
○十分な休養とバランスの取れた食事を心掛けましょう。
○インフルエンザワクチンの接種を希望する方は早めに接種を受けましょう。
○人混みや繁華街への外出を控えましょう。
○かかった時は早めに医療機関を受診し、休養をとりましょう。水分を十分に補給しましょう。
○小児・未成年の患者では、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと徘徊する等の異常行動を起こすおそれがあるので、自宅で療養する場合は、少なくとも治療開始後2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮しましょう。また、これに加え、小児・未成年者が「容易に住居外に飛び出さないための対策」をとるよう心掛けましょう。
「咳エチケット」とは?
〇咳やくしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
〇マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
〇鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
〇咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
「容易に住居外に飛び出さないための対策」とは?
〇高層階の住居の場合
→玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行いましょう。(内鍵、補助錠がある場合はその活用を含みます。)
→ベランダに面していない部屋で寝かせましょう。
→窓に格子のある部屋がある場合にはその部屋で寝かせましょう。
〇一戸建ての場合
→上記対策に加え、できる限り1階で寝かせましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
成人保健推進室
電話番号:0561-56-0758
ファックス:0561-38-7932



更新日:2025年11月20日