頭に「は」のつく地名の由来
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八王子社団法人
畑尻(はたじり)(諸輪地区)
- 地区:諸輪
畑の尻(後・下手)の位置にあったことによる呼名と思われます。
八王子(はちおうじ)
- 地区:諸輪
町内各地に「八王子神社」の信仰があり、八王子(牛頭天王)に伴うもので、「山の神」や「御嶽山」と同じような信仰に基づく呼名でしょう。
蓮池(はすいけ)
- 地区:和合
池に蓮が生えていたことによる呼名でしょう。 個人所有の溜池であったが、昭和46年土地改良事業の際、埋め立てられて、現在は宅地となっています。
橋際(はしぎわ)
- 地区:傍示本
傍示本から和合へ行く唯一の橋(伊勢木川にかかっている)の際にあったための呼名でしょう。
羽根穴(はねあな)
- 地区:傍示本
古地図に「ハニアナ」と記されているところからみて、「ハニ(埴土)」の転化と思われます。
春木台(はるきだい)
- 地区:祐福寺
春木の「狐塚」一帯の台地を宅地にした時つけられたもので、工事は昭和48年4月起工、昭和53年3月完成し、昭和53年9月に町議会で地名変更が議決され「春木台」となりました。
半ノ木(はんのき)(部田地区)
- 地区:部田
榛木の繁っていた山野であったことから、この地名が生まれたといわれています。
畑尻(はたじり)(部田地区)
- 地区:部田
畑の入口に当たるところからの命名といわれています。
半の木(はんのき)(白土地区)
- 地区:白土
「半の木」の半は、榛のあて字で、はじめは「榛の木」であったでしょう。現在も、この地域には榛の木がよく生育し、多く残っています。
この「榛の木」が「半の木」になったものと考えられます。
町内には、このような植生を冠した地名が、廻間に多く見られます。
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更新日:2022年03月01日