頭に「ふ」のつく地名の由来
ページID : 2255
富士塚(ふじづか)
- 地区:諸輪
山岳信仰からの地名で、富士山にその山姿が似ていたことからといわれています。
「諸輪の歴史」の白鳥神社の項に「諸輪字富士塚29の1,2,3番地に神社所有の無名塚がある」と記されていますが、この無名塚はおそらく小字名が示すとおり「富士塚」という塚ではないかと思われます。「富士塚」があったからこの付近の広大な土地全般に「富士塚」という小字名がつけられたものと考えられます。
富士見台(ふじみだい)
- 地区:諸輪
「富士塚」にちなむ呼名です。
深池(ふかいけ)
- 地区:傍示本
深い池という形状にちなんでの呼名と思われます。現在は、埋め立てられ畑地になっています。
藤坂(ふじさか)
- 地区:白土
旧鳴海町と東郷町の境の急な坂道のこの一帯は、昼でも暗く、大木が繁茂していた、といいます。また、この森の木には深い山にみられるやどり木があったといい、これらの木に大きな藤が巻いていたからの呼名といわれています。
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課
電話番号:0561-38-7780
ファックス:0561-38-0066
更新日:2022年03月01日