頭に「ふ」のつく地名の由来

更新日:2022年03月01日

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富士塚(ふじづか)

  • 地区:諸輪

山岳信仰からの地名で、富士山にその山姿が似ていたことからといわれています。
「諸輪の歴史」の白鳥神社の項に「諸輪字富士塚29の1,2,3番地に神社所有の無名塚がある」と記されていますが、この無名塚はおそらく小字名が示すとおり「富士塚」という塚ではないかと思われます。「富士塚」があったからこの付近の広大な土地全般に「富士塚」という小字名がつけられたものと考えられます。

富士見台(ふじみだい)

  • 地区:諸輪

「富士塚」にちなむ呼名です。

深池(ふかいけ)

  • 地区:傍示本

深い池という形状にちなんでの呼名と思われます。現在は、埋め立てられ畑地になっています。

藤坂(ふじさか)

  • 地区:白土

旧鳴海町と東郷町の境の急な坂道のこの一帯は、昼でも暗く、大木が繁茂していた、といいます。また、この森の木には深い山にみられるやどり木があったといい、これらの木に大きな藤が巻いていたからの呼名といわれています。

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