天ぷら鍋から火が出た時の対処

更新日:2022年03月01日

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天ぷら鍋から火がでた!どうすればいい?

揚げ物をしている時は「鍋から絶対に離れない。」まずこれが基本です。天ぷら油は、油の温度が350度~370度に達すると発火します。
また、一度油に火がつくと、コンロの火を止めただけでは油の火は消えません。
万一天ぷら鍋から火がでたらどうしたら良いのでしょうか?

絶対に、水はかけないで下さい

水をかけたとたんに炎は2倍にも3倍にも大きくなってしまい、天井に火が移ったり、大きくなった炎で火傷をしてしまう可能性があるなど、良いことは一つもありません。

有効な消火方法

初期消火といえばやはり消火器です。
一般の家庭では消火器の設置義務はありませんが、操作方法の簡単さや、比較的離れた位置からでも消火活動が行えることから、最も適した方法と言えるでしょう。
ただし、この方法で消火した場合はコンロのスイッチを必ずオフにすることを忘れないで下さい。
今回紹介した消火方法の他にも、最近多く市販されているスプレー型の簡易消火器具を使うのも良い方法と言えるでしょう。
しかし、一番大切なことは、やはり「揚げ物をしている時は、鍋から絶対に離れない」です。もし、天ぷら鍋から火がでたら安全な方法で初期消火を行いましょう。そして最後に、もし初期消火に失敗したら早く避難しましょう。
炎が天井にまで燃え広がってしまえば、いくら消火器といえども、もう消すことは困難です。すぐに119番通報をして、安全な所に避難してください。

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