生ごみの水切りをしましょう!

更新日:2022年03月01日

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ご家庭から排出される燃えるごみのうち20%~30%は生ごみです。 生ごみの量を減らすことは、燃えるごみの減量に大きく影響します。 生ごみの約80%が水分です。生ごみの水切りをするだけで、生ごみは減量できます。 ちょっとした工夫やひと手間をかけていただくことで生ごみの水分を減らすことができ、それが腐敗・悪臭の防止とごみの減量につながります。

まずは、水に濡らさない!

水切りに効果的なのは「生ごみを濡らさない」ことです。

野菜は皮をむいてから洗う

野菜は皮がついたまま洗うと、皮に余計な水分が吸収されてしまいます。 ニンジン、ダイコンなどは皮をむいてから洗うようにしましょう。

水分の少ない生ごみは直接ごみ箱などへ

せっかく水に濡らさないようにしても、そのごみを三角コーナーや排水口に入れることによって、余計な水分を吸収してしまいます。 水分の少ないごみは直接ごみ箱に捨てる等しましょう。

水切り方法

三角コーナーや排水口のごみ受けカゴにセットできる水切りネットを使用すると水切りがしやすくなります。また、三角コーナーを一晩傾けて置いてから袋に入れることも有効です。

捨てる前にひと絞り

捨てる前に、ぎゅーっとひと絞り。その方法もいろいろあります。

ペットボトル等を使う

水切りネット等に入った生ごみを、上からペットボトル等で押し、水を切ります。 また、水を入れたペットボトルを重しにして一晩置いておくだけでも水切りができます。

絞れるグッズを使う

シリコン素材でできた三角コーナーなど、ひと絞りが簡単にできるグッズが市販されています。こういった便利グッズを使うと簡単です。

さらに、捨てる前に乾かす!

ひと絞りした後、乾かしてから捨てることで、生ごみの水分もかさも大幅に減らせます。

新聞紙などにのせて乾燥させる

新聞紙は水分をよく吸収するため、新聞紙に包むことでより水分を減らせます。 新聞紙にのせたまま室外の風通しの良いところやエアコンの室外機の前などに置いておくと、より素早く乾燥できます。 また、スイカの皮などの厚みのあるものは、細かく切った方が乾燥しやすいです。

生ごみ処理機器を利用する

生ごみ処理機器というと、「生ごみを堆肥にする」ものという印象が強いですが、最近では、「生ごみを乾燥させる」ことを目的とした製品が多く出ています。 家庭菜園などはやっていないので堆肥はいらないといったご家庭でしたら、こういった生ごみ処理機器を利用してみてはいかがでしょうか。 また、加熱乾燥型の電動生ごみ処理機は、東郷町の生ごみ処理機器購入費補助金の対象機器となっていますので、こちらの制度もぜひご利用ください。

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環境課
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