リフィル処方箋について

更新日:2024年07月05日

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「リフィル処方箋」は2022年4月から導入された制度です。医師が長期処方可能と判断した場合に、医療機関に通院することなく同じ薬を上限3回まで繰り返しもらうことができます。

リフィル処方箋を使用することにより、患者の通院にかかる時間・費用の軽減や医療費の抑制だけでなく、医療機関も他の患者の診察に使える時間が増える等のメリットがあります。

リフィル処方箋のメリット

  • 患者の負担軽減
  • 感染リスクの軽減
  • 医療費の削減
  • 医療機関の業務効率化

リフィル処方箋を利用できる方

慢性疾患などで症状が安定している患者に対して、医師がリフィルによる処方が可能と判断した場合にリフィル処方箋による処方を受けることができます。

リフィル処方箋を利用できないもの

  • 新薬や麻薬、向精神薬、湿布薬など一部のお薬
  • 4回目の処方を受けようとする場合(リフィル処方箋は3回を上限として薬を受け取ることができます。)

4回目、または、医師により「2回まで」の判断を受けた場合には、改めて医師に診察が必要となります。

利用期限

1回目の処方受付

通常の処方箋と同様、発効日を含めて有効期間は4日間(土日含む)


2回目以降の処方受付

次回調剤予定日の前後7日以内

注意事項

  • リフィル処方箋を受け取っていても、気になる症状や体調変化がある場合には、医師の診察を受けることができます。
  • 保険調剤薬局の薬剤師は、患者の服薬状況などを確認し、リフィル処方箋による調剤が不適切と判断した場合は調剤を行わないことがあります。
  • リフィル処方箋を出す薬局は1回目から3回目まで同じ薬局で出すことが推奨されています。

この記事に関するお問い合わせ先

保険医療課
電話番号:0561-56-0738
ファックス:0561-38-7932

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