ごみとエコ

更新日:2023年11月06日

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じゅんかい君のイラスト

みんなの家で毎日ごみが出るよね?そのごみはどこへ行くか知っているかな?

げんきくんが悩んでいるイラスト


う~ん・・・どこか遠くの海とか山かな?

みどりちゃんが怒っているイラスト

げんきくん!海や山にごみを捨てちゃだめでしょ!自分の近くから無くなればいいってものじゃないんだから!

げんきくんが怒っているイラスト

んじゃ、ごみはどうなるんだよ!

じゅんかい君が困っているイラスト

    みどりちゃんの言うとおりだよ。ごみはきちんと処分しないと、危険なこともあるんだよ。だから『分別(ぶんべつ)』と言って、ごみの種類ごとに分けて出しているよね?ごみがどうなるのか、見てみよう。

ごみはどうなるの?

東郷町の中で出たごみは、尾三衛生組合(びさんえいせいくみあい)東郷美化センターなどへ運ばれます。東郷美化センターには「燃えるごみ」や「金属類ごみ」、「陶磁器(とうじき)・ガラスごみ」などが集まります。「燃えるごみ」は燃やして灰になり、「金属類ごみ」は小さくくだいたあと、鉄やアルミなどを取りのぞいて、埋立処分場(うめたてしょぶんじょう)にうめられます。「陶磁器・ガラスこみ」は専門の業者で小さくくだかれ、道路を舗装(ほそう)するときの材料などとして再利用されます。

ごみが増えると…

ごみを処理してくれるところがあるから安心・・・そう思ったら、大間違い。ごみがたくさん増えると、ごみを処理するためにたくさんの二酸化炭素(にさんかたんそ(CO2))が発生し、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の原因になります。また、燃やした後に残る灰や燃やせなかったごみは、土の中や海にうめることになります。どんどんごみを出せば、うめる場所もなくなってしまいます。ごみを捨てる場所がなくなってしまったら、困ってしまいますよね。

げんきくんが泣いているイラスト

ごみを出すってことは、ごみを捨てる場所も必要になるってことなんだね。かんたんに「どこかに捨てればいいや」なんて考えてごめんなさい。

どうすればごみは減るのかな?

ごみを減らす工夫は、学校でも家庭でもいろんなところでできます。たとえば、おかしの箱やふくろ、ペットボトル、読みおわった本やいらなくなった服などの資源(しげん)ごみは、東郷町の資源回収ステーション(しげんかいしゅうすてーしょん)に持って行きましょう!資源回収ステーションに持っていけば、燃やすごみを減らすことができます。そして、ここに集められた資源ごみは、新しいペットボトルや服などに生まれ変わります。

エコってなんだろう?

エコというのは、かんたんに言うと「環境にやさしいこと」です。ごみを減らすことは、地球を守ることになります。そこで、ごみを減らすためのキーワードを教えましょう!

3R(スリーアール)を実行しよう!

「3R」とは3つのR(アール)がつく言葉の頭の文字をとってできた言葉です。

1つ目のR:「リデュース」

ごみをなるべく出さないようにすること。

2つ目のR:「リユース」

使えるものはくりかえし使うこと。

3つ目のR:「リサイクル」

使い終わったものを、ごみではなく資源として再利用すること。みんなが資源回収ステーションに持っていくことは、「リサイクル」になるのです。

じゅんかい君のイラスト

ほかにも、みんなのエコな気持ちを高めるために、家庭でもできるエコな運動があるんだよ。みんなもエコな生活をしてみようよ!

みんなができるエコな運動

東郷版ISO“チャレンジ10”

皆さんの省エネ、省資源、ごみ減量など、1つ1つの小さな取組が集まれば、地球温暖化対策への大きな力となります。「エコチャレンジ10」をきっかけにエコ活動に取り組んでみましょう。

エコチャレンジ10(PDFファイル:439KB)

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