食品ロスを削減しましょう!
食品ロスとは
「食品ロス」とは、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品のことです。 日本では、年間646万トンもの食品ロスが発生しており、これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量の約2倍に相当します。そのうち289万トン(45%)が家庭から出ています。 家庭における食品ロスには、過剰除去、食べ残し、賞味期限切れ等による廃棄があります。 日本人一人あたりの食品ロス量を試算すると、お茶碗約1杯分(139g)の食品が毎日捨てられている計算となります。 大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です。
食材を買い過ぎないようにしましょう
買い過ぎは食品ロスの出発点です。必要なものを買うようにしましょう。
- 事前に冷蔵庫内などをチェックしましょう。
- 値段が安いからといって大量に買い過ぎない。
- 食品購入は必要なときに必要な量だけ。
- 痛みやすい食材を買うときは計画的に。
「賞味期限切れ」はまだ食べられるか確認
「消費期限」と「賞味期限」は、いずれも開封していない状態で、表示されている保存方法で、保存した場合の期限が表示されています。
消費期限
食べても安全な期限なので、期限を越えたものは食べないようにしてください。
賞味期限
美味しく食べることができる期限です。そのため、期限を越えたとしてもすぐ食べられなくなるわけではありません。 賞味期限内に使い切れなかった食品は、すぐに捨てずに、見た目や匂いなどで個別に判断しましょう。
食材はなるべく使い切りましょう
料理をしていたら、食材が残ってしまったことはありませんか? そのような食材は別の料理に活用して、食べきる工夫をしてみましょう。
過剰除去を減らしましょう
「過剰除去」は厚めに皮をむいてしまったり、肉の脂身をすててしまったりするなど、調理の段階で本来食べられるはずのところを減らしてしまうことを言います。 例えば、野菜の皮をむく時はなるべく薄くむく、芯を取る時はなるべく芯の部分だけを取るなど、工夫をしましょう。
食べきれる量だけ調理しましょう
料理をつくりすぎてしまうなどして残ってしまったことはありませんか。 家庭で食べ切れずに残ってしまった場合は、冷蔵庫や冷凍庫に保存し、早めに食べましょう。
東郷町での食品ロスへの取組
年に3回(6月、10月、2月)フードドライブを実施しています。ご自身で食べきれない食品を、必要とする方へ届けてみませんか。
)
この記事に関するお問い合わせ先
環境課
電話番号:0561-56-0729
ファックス:0561-38-7933
更新日:2022年06月23日