冬の朝ごはん・おすすめレシピ
みなさん朝ごはんをしっかり食べていますか?徐々に寒さが増し冷え対策をする頃かと思います。朝ごはんには身体を温める働きがあるのでしっかり朝ごはんを食べるようにしましょう。また、普段の食事にひと工夫して身体の芯から温まりましょう。
朝ごはんを食べると起こる「良いこと」
1.基礎代謝が上がる
臓器が活動を始め、寝ている間に下がった体温が上昇することで活動しやすい身体になります。また、基礎代謝量が上がることでより太りにくい体質になります。
2.生活習慣を整える
朝ごはんを食べることで体内時計がリセットされ、生活のリズムが整います。
3.集中力アップ
脳のエネルギー源であるブドウ糖は寝ている間も消費され、朝起きた時には不足状態です。朝ごはんでブドウ糖などの栄養素をしっかり補給することで集中力や記憶力をアップさせることができます。
4.便秘を予防する
朝ごはんを食べることで腸に刺激が送られ、便秘を予防することができます。
朝ごはんを食べないと起こる「良くないこと」
1.1日を元気に過ごせない
朝ごはんを食べないと体温が上がらないため身体が疲れやすくなり、イライラしやすくなります。
2.太りやすい体質になる
食事回数が減ると、体はエネルギーが不足し脂肪を蓄えようとするため太りやすい体質になります。また、昼・夜に食べ過ぎてしまい、1食の量が多いことや、間食の摂りすぎにつながります。
3.仕事や勉強に集中できない
脳のエネルギー現であるブドウ糖が不足していると頭がぼんやりしたままのため、仕事や勉強に集中できなくなります。
4.生活習慣病に繋がる
食事からの栄養素が足りず体内で脂質を合成するため、コレステロール値や中性脂肪の値が高くなり、生活習慣病を引き起こす原因になります。
※生活習慣病とは
食事・運動・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の原因となる病気の総称のことを指します。日本人の主な死因の上位を占める心疾患や悪性新生物は生活習慣病に含まれています。
身体を温める調理のひと工夫
1.旬の野菜を食べましょう
冬に旬を迎える野菜は水分が少ないため体を冷やしにくく、ビタミンやカリウムも多く含まれるため血行を良くし、体を温めてくれます。
例:かぼちゃ・にんじん・れんこん・ねぎ・たまねぎ・にら・にんにく など
2.体を冷やす食材は調理方法を工夫しましょう
夏が旬の野菜には水分が多く体を冷やすため火を通して温めて食べたり、3.のような薬味や香辛料を使用するなどの調理を行いましょう。
3.辛味成分を使用しましょう
辛味成分に血行を促進する効果があり、体を温めることができます。辛味成分が含まれる食材を調理に使用しましょう。
例:唐辛子・しょうが・にら・にんにく・ねぎ

野菜たっぷりカップミルクスープの画像 (PNG: 302.5KB)

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更新日:2023年11月20日