頭に「わ」のつく地名の由来

更新日:2022年03月01日

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和合(わごう)

  • 地区:和合(和合ケ丘)

「和合」の地は谷筋が多く、牛廻間、林清池、大坂、蚊谷があり更に小さな(廻間)も多くあります。これらの廻間の多い地形からの呼名と考えるのが、他の大字名からしても、もっとも妥当のように思われます。
多い廻間の地(廻卿)→和卿→和合と転化したのでしょう。

和合ケ丘(わごうがおか)

  • 地区:和合

和合地区の「和合」と、新開の丘陵地から「丘」を採ったものでしょう。開発当時の業者の案内は「和合ケ丘ネオポリス」でした。
町内初の本格的な住宅団地で、昭和40年ごろから造成されました。現在は、日進市に「南が丘」が造成され、あわせて大規模な団地を形成しています。

和合ゴルフ場(わごうごるふじょう)

  • 地区:和合

和合にあるゴルフ場の一般名称で、正式名は株式会社名古屋ゴルフ倶楽部といいます。
このゴルフ場は、最初昭和2年に着工、昭和4年に完成されました。大正末期の農産物の下落で地代の支払いが困難であった和合の人々が、開墾地を手離したものを名古屋財界が譲り受けたものといわれています。更に戦中、農産物増産のため農地化され、のち陸軍病院建設地にも予定されましたが終戦となり、米軍の接収を経て、再び名古屋財界にゴルフ場用地として払い下げられました。
この地方きっての名門ゴルフ場として名高いです。

和合前田(わごうまえだ)

  • 地区:和合

和合と傍示本集落の境界が入り組んでいるので、わざわざ「和合」をつけたものといわれています。

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