最低制限価格・低入札価格調査制度について

更新日:2025年04月01日

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公共工事における品質確保やダンピング受注による労働条件の悪化などの防止のため、令和7年4月から最低制限価格の設定範囲を見直し、低入札価格調査制度を導入します。

最低制限価格制度とは

予定価格の制限の範囲内で、あらかじめ設定した最低制限価格を下回る入札を失格とする制度です。

対象工事

東郷町では総合評価落札方式を除く建設工事の競争入札において、最低制限価格を設けています。

低入札価格調査制度とは

予定価格の制限の範囲内で、あらかじめ設定した低入札調査基準価格を下回る入札をした者がいた場合、落札を保留とし、契約内容に適合した履行ができるか調査する制度です。

調査の結果、履行できるとされた場合は落札者となり、履行がされないおそれがあるとされた場合は失格となります。

また、入札時に提出した内訳書の各項目が、あらかじめ設定した失格判断基準価格を下回る場合は、失格となります。

対象工事

東郷町では、総合評価落札方式で競争入札を実施する建設工事を対象とします。

最低制限価格等の算出方法

令和7年4月1日以降に公告等を行う案件から、算出方法を次のとおりとします。

最低制限価格・低入札調査基準価格・失格判断基準価格算出方法(PDFファイル:183.5KB)

(最低制限価格の設定範囲)

  • 見直し前:予定価格の5分の4から3分の2までの範囲内
  • 見直し後:予定価格の10分の9.2から10分の7.5までの範囲内

実施要領

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