公共下水道への接続のお願い(普及率・水洗化率の公表)
東郷町の下水道普及率と水洗化率(令和6年3月31日現在)
- 普及率=83.08%(下水道が使える区域の人口/東郷町の人口)
- 水洗化率=95.67%(下水道へ接続している人口/下水道が使える区域の人口)
東郷町の下水道
わたしたち東郷町の下水道は、平成9年4月1日から、祐福寺・部田地区の市街化区域と、現在の春木涼松一丁目、三ツ池・兵庫・清水地区、春木台地区が供用開始されました。
その後、順次傍示本、和合、和合ヶ丘、北山台、諸輪、御岳、白鳥、牛廻間の市街化区域と進み、令和5年度には東郷中央土地区画整理地内の全部が供用開始され、令和6年4月1日現在で544.5haを供用開始しています。
くらしを支える水
水は形を変えながら常に地球上を循環しています。山から川へ、そして海へと流れる途中で私たちは水を暮らしに利用しています。
お風呂やトイレ、洗濯などで私たちが汚してしまった水をそのまま側溝に流すと、川や海が汚れてしまいます。
汚れた水をきれいにして、海に帰すのが下水道です。
各家庭で毎日使う水の量
洗濯やトイレ、お風呂などで使った水は、洗剤や汚れと一緒に流れていきます。
4人家族で、1日約1,000ℓもの水を使っています。つまり、1日1,000ℓもの汚れた水が発生しているのです!
各家庭に水が供給されるまで
主に河川の水を水道水として利用しています。
上流で使われ放流された水は、下流の人たちがまた利用しています。
川が汚れると私たちの使う水も汚れてしまいます。川を汚さないように大切にしましょう。
下水道の役割
生活環境の改善
下水道は汚水をすみやかに排除するのでハエ、蚊、悪臭の発生源をなくします。また、くみ取り便所が水洗化されることにより衛生的な環境で生活ができます。
公共用水域の水質保全
人が多く住むようになると、生活排水が多く出されるようになります。下水道は、汚水を終末処理場に集め、きれいな水にして川や海に流し、自然環境を保ちます。
汚水の処理について
家庭や学校、工場からでた汚れた水(汚水)は、下水道管を通って下水処理場へ運ばれます。
下水処理場では
家庭や学校、工場からでた汚水などは、下水処理場できれいな水に処理されます。
汚水は、たくさんの工程を経てきれいな水になります。
供用開始になりますと、法律で次のように下水道の使用が義務付けられます!!
- 台所、し尿浄化槽、お風呂や洗濯などの排水は遅滞なく下水道へ流さなければなりません。(下水道法第10条)
- くみ取り便所は、3年以内に水洗便所に改造し下水道へ排水しなければなりません。(下水道法第11条の3)
一日も早く公共下水道に接続されますようお願いします!!
この記事に関するお問い合わせ先
下水道課
電話番号:0561-56-0749
ファックス:0561-38-0066
更新日:2024年05月16日