予防接種を受けるまえに

更新日:2022年03月01日

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東郷町以外の市町村(県内に限る)でも予防接種をうけることができます。詳しくは、広域化予防接種のご案内をご覧ください。予防接種を受ける前について掲載しています。
必ず予防接種説明書「予防接種と子どもの健康」をお読みください。

里帰り出産、長期に入院加療が必要な場合等において、愛知県外での予防接種を希望される方は、必ず接種前にこども健康課までお問い合わせください。

予防接種を受けることができない人

  1. 明らかに発熱のある人
    一般的に、熱のある人は、接種会場で測定した体温が37度5分以上の場合をさします。
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
    急性の病気で薬をのむ必要のあるような人は、その後の病気の変化もわかりませんので、その日は見合わせるのが原則です。
  3. その日に受ける予防接種によって、または予防接種に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことのある人
    「アナフィラキシー」というのは通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。発汗、顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出るほか、はきけ、嘔吐、声がでにくい、息が苦しいなどの症状に続きショック状態になるようなはげしい全身反応のことです。
  4. ポリオ、麻しん(はしか)、風しんでは、妊娠していることが明らかな人
    乳幼児には、直接関係ない規則ですが、任意で受ける人のことも考慮したものです。
  5. BCG接種の場合においては、予防接種、外傷等によるケロイドが認められる者
  6. BCG接種の場合においては、結核の既往のある人
  7. その他、医師が不適当な状態と判断した場合

上の1.~5.に入らなくても医師が接種不適当と判断した時はできません。

予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなくてはいけない人

これに該当すると思われる人は、主治医の先生がいる場合には必ず前もって診ていただき、その先生のところで接種を受けるかもらうか、あるいは診断書又は意見書をもらってから接種にいきましょう。

  1. 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けている人
  2. 過去の予防接種で、2日以内に発熱のみられた人及び発疹、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられた人
  3. 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある人
    けいれん(ひきつけ)の起こった年齢、そのとき熱があったか、熱がなかったか、その後起こっているか、受けるワクチンの種類は何かなどで条件が異なります。必ずかかりつけの医師と事前によく相談しましょう。
    原因がはっきりしている場合には、一定期間たてば予防接種を受けることができます。
  4. 過去に免疫不全の診断がされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる人
  5. ワクチンにはその製造過程における培養に使う卵の成分、抗生物質、安定剤などが入っているものもありますので、これらにアレルギーがあるといわれたことのある人
  6. BCG接種の場合においては、家族に結核患者がいて長期に接触があった場合など、過去に結核に感染している疑いのある人

予防接種後に、発熱などの症状がでた場合

予防接種のあと、まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、ほかの感染症がたまたま重なって発症することがあります。

予防接種を受けたあと、注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、接種医のもとで必ず診療を受けてください。特に症状が強い時、その他、わからないときは、こども健康課までご連絡ください。

この記事に関するお問い合わせ先

こども健康課
愛知県愛知郡東郷町大字春木字西羽根穴2225番地4 イーストプラザいこまい館内
電話番号:0561-37-5813
ファックス:0561-37-5823

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