シティプロモーション動画「いこまい東郷」の映像紹介

更新日:2022年03月01日

ページID : 1528

2016年4月から公開したシティプロモーション動画「いこまい東郷」の本編(シティプロモーション編)には、町内の風景、行事、文化財、企業など、さまざまな映像を収録しています。この動画の魅力あふれるシーンを紹介します。

「いこまい東郷」を書き上げるシーン

近藤学さんが動画タイトルをガラス板に書いている様子の写真

東郷町文化協会書道部長の近藤学さん(祐福寺在住)が、このシティプロモーション動画のタイトル「いこまい東郷」をガラス板に書き上げます。
プロテニスプレーヤーが試合に勝ったときに、カメラに向かってサインする映像をヒントに、動画に取り入れました。
「いこまい」は尾張名古屋地方の方言で「行きましょう」という意味です。

「いこまい とうごう!」の掛け声

メッセージ編の登場人物の写真

メッセージ編に出演した皆さんの「いこまい とうごう!」の掛け声でスタート。

町内の風景などを紹介 松井るなさん

松井るなさんが花畑の中でポーズをとっている写真

本編で、町内の風景や文化財、伝統工芸などを紹介しているのは、モデルで歌手(「SAKAE GIRLSメンバー」)の松井るなさんです。

愛知池の日の出(空撮映像)

ドローンで撮影された愛知池から望む日の出の写真

ドローン(無人航空機)を使い、愛知池の日の出を撮影しました。
まだ薄暗い早朝、堤防の下からドローンを飛ばすと、東側の空から朝日が昇ってきました。風もなく、ベストタイミングで撮影できました。
事前に、水資源機構愛知用水総合管理所中流管理室と打ち合わせを重ね、国土交通省航空局にも確認し、撮影に臨みました。

愛知池のボート競技レガッタ

愛知池の漕艇場で、レガッタのレースを行っている様子の写真

愛知池には1,000メートルのレーンが7つも取れる漕艇場があります。静水で風の影響も少なく、これだけの距離とレーンが確保できる環境は、全国的にも恵まれています。
東郷町では、ボートが町民スポーツとしてみんなから愛されるように、毎年愛知池漕艇場でボート教室を開催しています。また、8月に開催する町民レガッタ大会は夏の風物詩となっています。
「水と緑とボートのまち」東郷を全国にアピールしています。

東郷町イメージキャラクタートッピィ

東郷町イメージキャラクタートッピィが飛び跳ねている様子の写真

イーストプラザいこまい館の芝生広場で、トッピィにジャンプしてもらいました。
東郷町の豊かな森の中で誕生した妖精のトッピィは、普段はのんびりとした動きですが、この日はシティプロモーションのために張り切ってくれました。

東郷町巡回バス「じゅんかい君」

東郷町巡回バス「じゅんかい君」が4台並んで停車している様子の写真

水色が基調としたバスの車体で、正面には眼鏡をかけたじゅんかい君の顔が、側面には手をつなぐ町民が描かれています。
デザインは町民から募集し、北山台の坂口明日香さんの作品を採用しました。
じゅんかい君は全部で4台あり、いこまい館バス停を起終点に、西、南北、北の3コースを走っています。

イーストプラザいこまい館

イーストプラザいこまい館の外観の様子の写真

イーストプラザいこまい館は、町民の健康づくりや交流の拠点として2004年4月にオープンしました。
ここには、トレーニングジムや水中トレーニング室、各種健診が受けられる健康づくりセンター、ボランティアやNPO活動を支援する町民活動センターなどが整備されています。
夏の町民納涼まつり、秋の文化産業まつりは、このいこまい館芝生広場で開催されます。
いこまい館での健康づくりの取り組みが認められ、2014年10月に厚生労働大臣から健康増進施設に認定されました。
トレーニングジムでは、東郷町施設サービス株式会社の運動指導スタッフが指導する各種運動メニューが行われています。コーディネーショントレーニングの考え方を取り入れたこの運動メニューは、全国から注目されています。

愛知池ハーフマラソン&ファミリーラン

ランナーたちがマラソン大会で駆けている様子の写真

愛知池は、愛知用水の水を管理するために造られた調整池です。
全長約112キロメートルの「幹線水路」のほぼ中央部にあり、日進市・みよし市・東郷町にまたがっています。
池の周囲には、約7.4キロメートルの管理用道路が整備され、町民らの健康づくりに利用されています。
この周回路を利用して、2014年からマラソン大会が開催されています。

名古屋ゴルフ倶楽部和合コース

グリーンが広がる名古屋ゴルフ倶楽部和合コースの写真

1929年9月に中京地方初のゴルフ場として開設された名門コースです。
1960年から中日クラウンズの会場となっています。2010年の第51回中日クラウンズで、石川遼プロが当時の世界最小スコア「58」をマークして優勝し、ギネスブックに登録されました。
ここで使われていたクラブハウスの貴賓室や建物の一部が、1959年に東郷村役場(当時)に寄贈され、現在でもイーストプラザいこまい館と東郷町シルバー人材センターで使用されています。

涼松せせらぎの道(涼松緑道)

涼松せせらぎの道の水路に設置された石橋を渡る女性の写真

涼松せせらぎの道は、愛知用水の上にふたをしてつくった、長さ約500メートル、幅20メートルの細長い形をした公園です。
散策路にはさまざまな木々が植えられ、季節の移ろいを感じることができます。
また、水の中で遊ぶことができるせせらぎや遊具を設置しており、大人から子どもまで楽しめます。

兵庫小学校

兵庫小学校の内部を見学する女性の写真

東郷町内には公立の小学校が6校、中学校が3校、高校が1校あります。
東郷町西部の部田山地区にある兵庫小学校は、2007年4月に開校した町内で一番新しい学校です。

児童発達支援事業所「ハーモニー」(中部保育園内)

音符に模られた壁のデザインに触れる女性の写真

子育て支援ナンバーワンを目指している東郷町。
東郷町中央の傍示本地区にある中部保育園には、児童発達支援事業所「ハーモニー」があります。
この事業所は、中部保育園の園舎の建て替え時にそれまでのカンガルー教室(療育教室)を拡充して開設しました。
この療育現場で使用している絵カード(コミュニケーションツール)は、第49回日本サインデザイン賞の空間・環境表現サイン部門で入選しました。

名大農場

広大な緑が広がるフィールド科学教育研究センター東郷フィールドの空撮写真

東郷町東部の諸輪地区にある名古屋大学大学院生命農学研究科附属フィールド科学教育研究センター東郷フィールド(名大農場)でもドローンによる空撮を行いました。
ここは、生物生産の現場を体験し、これからの生物生産技術のあり方を考え、実践する場として活用されています。
名大農場で収穫された酒米を使った日本酒「なごみ桜」は、平成28年2月放送分のとうごうチャンネルでも紹介しました。名古屋大学発の日本酒として注目されています。

里山のツリーハウス

女性が里山のツリーハウスの上で佇んでいる様子の写真

東郷町西部の部田山地区の住宅街にある里山。
住民有志で結成された愛護グループが里山を整備し、そこにツリーハウスを建てました。
週末には子どもたちが集まり、自然と触れ合いながら遊んでいます。

諸輪御嶽山

御嶽山の小道を女性が歩いている様子の写真

東郷町東部の諸輪地区にある御嶽山。
町内には緑に囲まれた小道がたくさん残されています。

境川緑地の壁画

防波堤に制作されたコンクリート壁画の上に腰を下ろす女性の写真

東郷町の東側を流れ、尾張と三河の間を流れる境川。
ここにはウォーキングロードや交通児童遊園、マレットゴルフ場などが整備され、ここで散歩やジョギング、サイクリングを楽しむ人も多くいます。
1978年から1980年にかけて、当時の小中学校6校の児童生徒が、縦3メートル、横15メートルの大きなコンクリート壁画をこの堤防に制作しました。
現在の壁画は、2006年から2014年にかけて、地元の中高生が再生してくれたものです。

Toma ROSSO TOGO FARM(トマロッソ東郷ファーム)

トマトが豊富に実る温室の中を歩く女性の写真

東郷町東部の諸輪地区にある完熟トマトの農場。
トマロッソ東郷ファームは、自動車情報誌Gooでおなじみの株式会社プロトコーポレーションが運営しています。
地元住民を多く雇用しており、ここで栽培されるトマトは、新たな東郷町の名産品として期待されています

春木地区の農場

農場の畑で採れたての野菜を手にする女性の写真

東郷町西部の白土地区にある農場。
東郷町農業委員会委員でもある農家の和田公路さんが、約6,000平方メートルの畑で100種類ほどの野菜を栽培しています。
ここでもドローンによる空撮を行いました。
栽培された野菜は流通させず、レストランや特定のスーパーに出荷するほか、軽トラ市で販売しています。

コンドウ農園

コンドウ農園のハウス内で実ったイチゴに触れる女性の写真

東郷町中央部の傍示本地区でイチゴを栽培しているコンドウ農園。
章姫(あきひめ)と紅ほっぺが栽培され、都市近郊でイチゴ狩りができるハウスとして、町内外から多くの人が訪れます。

初詣

白鳥神社で初詣している女性の様子の写真

東郷町東部の諸輪地区にある白鳥神社で、元日の午前0時に初詣を収録しました。
町内の6つの旧集落にはそれぞれ神社があります。(諸輪地区:白鳥神社、和合地区:春日社、傍示本地区:春日社、祐福寺地区:富士浅間神社、部田地区:春日社、白土地区:山神神社)

祭りと餅投げ

春日社の階段を部田の祭ばやしの行列が下りていく様子の写真

東郷町南部の部田地区にある春日社では、毎年10月に大祭が行われ、東郷町無形民俗文化財の「部田の祭ばやし」が奉納されます。
また、地元の厄年の人や地区住民代表などが餅投げを行い、多くの人でにぎわいます。

文化財

東郷町には愛知県指定文化財が6件、東郷町指定文化財が21件あります。
番組では、この中から4件の文化財を紹介しています。

祐福寺勅使門

祐福寺勅使門の前に女性が佇んでいる様子の写真

愛知県指定文化財(1990年2月2日指定)
室町時代の大永8年(1528年)、後奈良天皇の勅使左中将経広卿を迎えるために築造されました。柿葺一間一戸の中門をなし、朱塗りの扉に十六菊花の紋章が鮮やかに刻まれています。

祐福寺土塀

祐福寺の土塀の脇を散策する女性の写真

東郷町指定文化財(1979年5月21日指定)
天保14年(1843年)、第48世仁空観識上人が総門から勅使門に至る間が荒れているのを見て築いたものです。
最北部東側の土塀(長さ27メートル)のみが築造時の工法のまま現存しています。

祐福寺一里塚

祐福寺一里塚を眺める女性の写真

愛知県指定文化財(1968年3月11日指定)
名古屋と岡崎を結ぶ駿河街道に設けられた里程標のひとつ。慶長17年(1612年)名古屋城の築城とともに、徳川家康によって名古屋と岡崎との近路として開かれ、東海道の裏街道としての役割を果たしました。
ほとんどの一里塚が消滅しましたが、祐福寺一里塚は双ヶ塚をなし、徳川期交通上の遺産となっています。

黒笹七号窯

黒笹七号窯内部を見学する女性の写真

愛知県指定文化財(1975年6月16日指定)
昭和49年(1974年)、尾三衛生組合による東郷美化センター建設時に名古屋大学が発掘調査をして、発見しました。
保存状態の良好な窖窯(あながま)で焚口から煙出しまで完全に残りっています。また、中央部付近の天井も一部残存し、焚口前面の排水施設も検出されました。
椀や高杯など数多くの出土品があり、中でも灰釉鳥鈕蓋(かいゆうとりちゅうぶた)は注日すべき作品です。

伝統工芸

小林提灯店

店主の小林文夫さんが提灯に筆を入れているところの写真

東郷町中央の和合地区にある小林提灯店。
店主の小林文夫さんは、祭りに欠かせない提灯などを35年以上職人技で作り続けています。

野々山籐屋

男性職人が藤製品の修復作業を行っている様子の写真

東郷町南部の祐福寺地区にある野々山籐屋(とうや)。
東郷町商工会が指定する愛2(あいあい)ブランドの商品開発のほか、籐(ラタン)製品の修理も行っています。愛知県産業技術研究所と共同で研究を行い、籐の優れた調湿昨日と臭いの吸着機能を明らかにしました。また最近では、名古屋大学とも共同研究を行い、抗ウイルスラタンの微細構造と吸着効果や活性炭との比較した結果などを発表しました。

産業

東郷町には多くの企業があり、愛知県が優れたものづくり企業として認定する愛知ブランド企業が7社もあります。これは、県内町村の中で最も多い認定件数です。
また、工業団地も町内に2カ所整備されています。

東郷製作所

製作所内部で機械作業を行っている女性従業員の写真

東郷町南部の祐福寺地区にある自動車部品メーカー。愛知ブランド企業。
主力製品のばね以外に、近年では介護・福祉関連の製品も開発しています。
動画に登場する赤ちゃんロボット「スマイビ」は、高齢者が意欲と活力に満ちた毎日を送るために開発されました。

中部理化

中部理化の作業場の機械の写真

東郷町東部の諸輪地区にある表面処理メーカー。愛知ブランド企業。
自動車の重要保安部品などの硬質アルマイト処理などを行っています。

西川コミュニケーションズグラフィックアーツセンター

男性従業員が印刷物を入念に確認している様子の写真

東郷町東部の諸輪地区にある印刷会社。諸輪工業団地内。
DM制作、デジタル印刷、オフセット印刷、ラベル制作などを行っています。

番組の最終部分

多くの町民の皆さんが笑顔で、また真剣に活動している様子を紹介しています。

少年野球チーム

野球少年らが元気にこぶしをあげている集合写真

東郷ファイヤーズと清水ファイターズのメンバーが元気いっぱいに「いこまい東郷!」と言い、番組を締めました。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

人事秘書課
電話番号:0561-56-0715
ファックス:0561-38-0001
メールフォームによるお問い合わせ